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かなり久しぶりの更新になってしまいました.
記事の日付は遡って付けているので,余り前の記事と間があいていないみたいですが,更新自体は3ヶ月ぶりくらい?

あっという間に秋になってしまったNYですが,とりあえずブログは夏の分もまとめて更新してしまうつもりです.

さて,7月の末に,Hell’s Kitchenにいくつかある本格的メキシカンに是非行ってみよう!ということになり,そのうちの一つ,Tulcingo Restaurantへ.

レストランとは言え,むしろデリのような感じでとても小さい店構えです.

狭い店の中には,メキシコの食材が沢山並んでいます.

アメリカナイズされたメキシカンレストランには余りないものを食べてみよう...ということで,こちらをオーダー.

私が頼んだのは,牛タン(lengua)のタコ2つと,ヤギ肉(barbacoa de chivo)のタコ一つ. 3種類別々のものにしたかったのですが,なぜか2種類しか選ばせてもらえませんでした. なかなかおいしかったのですが,牛タンは大きな塊が沢山詰まっていて,相当重かった...

夫が頼んだのは,卵とサボテンの炒め物にグリーンのソースが掛かっているもの. 付け合せで,豆とライスも付いてきます. サボテンは,食感がアロエのような感じで(まあアロエもサボテンですが),面白かったです.

白いドリンクは,horchataという伝統的な飲み物で,基本お米なのですが,それにシナモンが入っていてライスプディングドリンクのような感じです. 辛いものを食べたときなど,とても合いそうです.

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在NYの日本人のオアシス,Mitsuwaへ行って来ました.

うちは車がないのでなかなか行けないのですが,日本の名産食品フェアをやっているとのことで,レンタカーして乗り込みました.

こんな感じで,色々な名産品のブースが並んでいます. 色々と買いたくなりますね.

とりあえず下見をしたあとで,まず腹ごしらえ.

日本は久留米から,有名らしいラーメン屋さん「龍の家」が出張してきていたので,迷わず並びました.

美味しいラーメンっって,たまに食べたくなるんですよね. 今NYでは日本のラーメンがとても人気なので,幸いなことに美味しい本格的なラーメンがいつでも食べられます.

フェスティバル会場からは餃子,おかき,大判焼き,お寿司など,そして普通の売り場からも山のように色々と買い込んで帰宅しました.

早速,長崎・五島産のしめ鯖,穴子寿司を... 極楽です. 次の日は天気が良かったので,残りをセントラルパークに持って行って,ピクニックにしました.

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不況により,常に色々なレストランがお得コースをオファーしている昨今,その存在意義が問われつつあるレストランウィーク.

ですが,まあ一応行って来ました. 予約をとるのに出遅れたため,本当にレストランウィークでお得・おいしいレストランは全て予約で一杯.

そこで,無難そうなEN Japanese Brasserieへ. 実は,メニューの中の「おにぎり」に惹かれたというのが本当の理由だったりして.

ひとまず,日本酒の3種飲み比べセット. やっぱり和食には日本酒ですね.

おいしい掬い上げ豆腐. 作りたてです.

前菜.

そして,私のメインは和州牛の石焼き. まあ味は美味しいんですが,筋っぽい.

こちらは夫の野菜てんぷら.

そして奥に見えるのが,楽しみだった「おにぎり」ですが... 全然おにぎりじゃない! 野沢菜の混ぜご飯,という感じでした.

まあいいですが.

レストランウィークのせいか,満員でした. でも,帰り際に,次回来店時に使える$20オフクーポンを渡され,ちょっと不況の風を感じました.

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7月14日は,フランスのBastille Day,革命記念日です. 毎年この日(に近い週末)に,fi:af (French Institute: Alliance Française)主催でお祭りが開催されます.

今年は,7月11日土曜日に開かれました. コンサートやショーがあったり,一等はフランス旅行が当たる抽選会があったり,子供用にフェイスペインティングがあったり. でも,一番の目当ては,普通のストリートフェアよりもレベルの高いフードブースの数々です.

モロッコ料理のレストランが出店するクスクスのお店や,有名パティスリーのブース,クレープ・ガレットなどなど. 目移りしてしまいます.

とりあえず,去年はお腹いっぱいで食べられなかったラムのシチューとクスクス.

有名パティスリーのPayardのブースで,こちらのタルトもゲット. Payardは,残念ながら店舗が1年以上前に閉まってしまい,今は別の所に間借りしているようです. なぜ閉まってしまったのかよく分かりませんが,何人もの客がブースのスタッフに「新しい店はいつ?」と聞いていました.

ビンテージのシトロエン車が集まるイベントもあり,プラザホテルの向かい辺りに沢山停まっていました. 中には可愛いものも.

そして,仮設ステージでは,色々なパフォーマンス. こちらは,モロッコ人の歌手Malika Zarraです.

帰りはセントラルパークを通ってのんびり... すると,こんな光景が.

今,NYでは街中の鳥が子育て真っ最中. 飛ぶ練習をしがてら,ピーピーえさを催促している雛鳥をあちこちで見かけます. 上は,セントラルパークでのワンシーン. 全然これでは分かりませんが,巣の中には雛鳥が2羽います. でも,明らかにこの子の方がアピール上手. 英語では,squeaky wheel gets the greaseですね. 日本語では,正反対の意味の諺(出る杭は打たれる)しかありませんが...

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アメリカ東海岸と言えばロブスターですが(嘘),今まで家で一匹まるごと調理したことはありませんでした.

そこで,たまたま1.5パウンドの生きたロブスターが10ドルちょっとでセールになっていたので,早速注文してみることに.

ロブスター君,我が家に到着!

殻にフジツボみたいな貝が付いちゃっていますが,このロブスター,意外に元気. 爪を上げてみたり,シャカシャカいいながらシンクの底を移動してみたり,目をクルクル回してみたり. 余りの動きっぷりに,さすがの私もちょっと引きました...

15分ほど迷った後,茹でた際にゴムの味が身に付くと困るので,とりあえず爪を留めているゴムを切って外すことに.

外した途端に,爪をチョキチョキして威嚇されるのか...と構えていましたが,麻痺してしまっているのか,爪は動かず.

ディナーの後に,あるイベントに行くことになっていたので,いつまでも躊躇しているわけにはいかず,思い切って煮立ったお湯の中へ! 月桂樹の葉とニンニクを予め入れてあったお湯に投入したら,速攻蓋をして,15分後に取り出すと...

見慣れた真っ赤の姿に変身. 正直ちょっと茹で過ぎました. 次回はもっとお湯を少なめにして,蒸す感じにしてみます. 時間は12分くらいがよかったかな?

さて,ロブスター君の寿命を数分縮めることになった原因のイベントとは...

屋外映画上映会です. 夏のNYで無数に開かれる無料イベントの一つ. このような屋外映画上映は,Bryant Parkや新しく出来たBrooklyn Bridge Parkなど,市内の色々な場所で行われるのですが,これは近所の埠頭です. しかも,この夜の上映は,私が子供の時に好きだった映画ベスト3に入る「ネバーエンディングストーリー」! 大きいスクリーンでこの映画を観たのは,初めて見た小学校低学年の時以来です. 懐かしくて,脚を蚊に刺されながらも最後まで観ました. が,子供の頃は文句なしに最高の映画だったはずが,大人になってから観ると,安っぽいハリウッドマジックが入っているな...と,原作者のミヒャエル・エンデがご立腹だったのも少し納得. 続編の2や3は,子供ながらにも目も当てられなかった駄作だったのを覚えていますが. でも,原作の本はとてもいいストーリーだと思います.

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あっという間に3日目,小旅行最終日です.

朝ごはんを済ませてからB&Bに別れを告げ,車体に触れるだけで火傷しそうな車に乗り込み(結局3日間猛暑でした),折角近いので,Beaconの駅近くにあるDia:Beaconという美術館へ.

元々ナビスコの工場であったという建物は,平屋造りで天井が高く,とにかく広い.

スペースを贅沢に使い,Andy Warhol, Louise Bourgeois, Richard Serraなどの作品が展示されています. 私が知っているアーティストはそのくらいでしたが,他にもたくさんありました.

そしてこの日は,車で30分ほど北にある有名な料理学校,CIA (Culinary Institute of America)内レストランでのランチを事前予約してありました. この学校は,Hudson川を望む広く美しいキャンパスを有し,著名な料理人やレストラン経営者を輩出しています. TVで有名なAnthony Bourdainや,デコレーションケーキビジネスのリアリティーTV番組をやっているDuff Goldman,そしてアメリカ版料理の鉄人のうちの2名(Cat CoraとMichael Symon)などなど. 余り日本では知られてない顔ぶれですが.

キャンパス内を,学生たちが白いシェフ服(シェフコート?)を着てナイフセットなどを抱えて歩く姿に,若干興奮状態. セレブリティーシェフが増え,TVでも料理系の番組が(Food Network以外でも)増えてきている昨今,こういった料理学校の志願者は急増しているんでしょうね. この日も,高校生らしきグループのキャンパスツアーに何回も遭遇しました.

CIAキャンパスの中には幾つかレストランやカフェテリアがあり,調理から配膳まで全てCIAの学生が授業の一環として行っています. 私達が今回行ったのは,イタリアンのRistorante Caterina de’ Medici

まずはアミューズ. 私はレバー系のクリームと,キャラメリゼされた玉ねぎのカナペ. ベジタリアンの方は,ほんのりカレー風味のマッシュルームクリームが,紫のBelgian endive(チコリー)に乗ったもの.

アペも頼んでみました. マッシュルームとグリーンピースの暖かいタルト. フワっとしてなめらかでした.

メインには,私は夏野菜と豆入りのラムのシチュー. ミートボール入り. 基本的に,イタリアンの店では絶対にパスタ系と決めているんですが,ここでは肉料理も試してみようかな?と思って注文. 柔らかくて美味しかったです. でも,やっぱりイタリアンはパスタかな.

デザートは,無難にティラミス. オレンジが香っていい感じ. 夫も無難にフォンダンショコラ.

今回,このレストランで出会ったCIAの学生の中で,将来スターシェフになる人が出てくるんでしょうか?

この後,ブックストアに寄りました. お店の半分が,調理器具や食材! そして,本も料理本中心でとても楽しかったです. 校舎の中を歩くと,授業用,またはレストラン用の厨房が全てガラス張りになっていて,中の様子が良く見えます. カメラを向けると,中で作業をしている学生が気まずそうでしたが.

関係ないですが,マンハッタンへ戻る電車に乗るためにBeaconへ引き返す途中,車の窓にこんな虫が...

なんですか,これ. 小さめのカマキリ並にでかいし,刺されたらかなり流血しそうな針付き. 車が動いていたので,飛ばされないように必死に窓ガラスにへばりついていました.

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ランチの後は,以前から行きたいと思っていた,Storm King Art Centerへ.

美しい自然に囲まれた非常に広大な敷地を生かし,大きな彫刻などのアート作品を,風景に調和する形で贅沢に屋外展示している美術センターです.

とにかく広いので,敷地内を定期的にトロリーが走っています.

この(上の)彫刻には,今まで何度も雷が落ちたとのこと...

並木道の木陰が気持ちいい...

こんな不思議な作品も. 何を意味しているのか興味はあったのですが,暑くてクラクラしてきて,「面白いね」止まり...

次は,秋あたりにもう一回行きたいです.

モビールで知られるカルダーの作品もいくつかありました.

さて,この日は7月4日. アメリカ独立記念日です. 独立記念日といえば,あちこちで花火が打ち上げられます. Beaconの街のあちこちに,近くの街 Cold Springでのお祭り(花火付き)のポスターが貼ってあったので,チェックすることにしました.

Beaconよりも若干お洒落なCold Springのメインストリートをぶらぶら. Cold Springの人口は1200人ほどらしいですが,この日は全員大集合?というほどの賑わいぶり. 小さい街であるだけに,毎年恒例の大イベントという感じで,みんなとても楽しそう.

あちこちでピクニックをしています.

いかにもアメリカという感じの屋台が並びます.

マンハッタンに流れてくる頃には汚れてしまっているハドソン川ですが,上流のこの辺りでは,まだ澄んでいてとても綺麗. 山々をバックグラウンドにすると,とても同じ川とは思えません.

そして,メインイベントの花火! マンハッタンの独立記念日花火には全くかないませんが,住民の盛り上がりっぷりがすごく,とても楽しめました.

花火の後の静けさ.

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2日目の朝は,B&Bらしい朝食から. 他のゲストたちとおしゃべりをしながら待っていると,庭に鹿が.

オーナー曰く,庭の草を何でも食べてしまうので,困っているそうです. まあ,遊びに来ている私達にとっては,可愛いだけ.

後ろに写っている手作りミニシナモンロールから始まり,フルーツ盛り合わせ. そして,ブラックベリーのcobbler(スコーンのようなケーキの上に,フルーツのプリザーブが掛かっているもの).

そして,メインのメープルシロップと胡桃のパンケーキ.

ダイニングルームには,この家を型どった,手作りジンジャーブレッドハウスが飾ってありました. 作ってから一年半経っているそうです. それもすごい.

さて,腹ごしらえも済んだところで,このB&Bのすぐ近くに,昔使われていた傾斜鉄道(って日本語としてどうでしょう. 英語ではincline railway)の跡地があると聞き,行ってみることに. ハイキングコースにもなっているとのことで,B&Bオーナーに「往復20分くらい」と聞き,まあ軽い散歩くらいの気持ちでスタート.

B&Bから車で2分くらいのところに,Mt. Beaconの看板が立っている駐車場が. この時点で,既にかなりのカンカン照りで暑い!

歩いて数分経つと,鉄道の線路跡が現れます. 100年以上前に作られ,30年以上前に廃墟となったそうですが,さすがに草がぼうぼう生えていて,廃墟らしい感じ.

道がさらに続き,展望台があるとのことで,先に進みます. すると,かなりの傾斜の砂利道が,山の上の方へ伸びている様子. 砂利なので,なかなか前に進まない... 近くにあるウェストポイント陸軍士官学校のエリート訓練生らしきグループが,いかにも肉体トレーニングといった感じで,大汗をかきながら黙々と駆け上がっていきます. 全然「往復20分の散歩コース」じゃない...

「往復20分」は,麓の線路跡までのことだったと気づいてしばらくすると,上のように視界が開けてきました. Hudson川も見えますね.

直射日光の中,日陰を見つけては小休憩をとりながら,大体1時間くらいで頂上に到着! 思っていた以上の素晴らしい眺めで,疲れも吹き飛びました. 実は,鉄道が走っていた時代には,頂上にカジノホテルなどが建っていたとのこと. ホテル・鉄道共々,おそらく放火と思われる火災で全て焼失したのですが,今でも鉄道の電力供給施設の跡地などが一部残っていて,いい雰囲気を醸し出しています.

この煉瓦の感じ,いいですよね. ここから見えるBeaconの街並みや,Hudson川,周辺の山々の眺望が最高です. ホテルとカジノの跡地もありましたが,こちらは壁の一部が残っている程度.

さて,お腹が空いたので,Beaconのメインストリートに戻ってランチ. オーガニック系のカフェがあり,こんなランチプレートを出していました. 野菜たっぷりでヘルシー.

ちょっと長くなりすぎるので,午後のアクティビティーは次の記事で...

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独立記念日の三連休を利用して,マンハッタン近郊のBeaconという街へ小旅行に行って来ました.
Beaconは,マンハッタンのGrand Central駅からMetro North鉄道で1時間半弱のところにあります. 街に行くだけだったら,まあ何とか車なしでも大丈夫かもしれませんが,私たちは2泊3日なので,何かと便利だろうとレンタカーを手配しておきました.

3連休の初日なので,電車は満員. 日帰りのハイカーたちが半数以上でした. この電車はずっとHudson川沿いを走るので,とても景色が綺麗で気持ちがいいです. 工業地帯などを通って行くLIRR(ロングアイランド鉄道)とは大違い...

Beacon駅には1時間半程で到着. しかしここで問題発生. レンタカーのオフィスでトラブルがあったらしく,車が用意できないとのこと... しばらく待ったのですが,とりあえず埒があかないので,タクシーを呼んで,これから2晩過ごす予定のB&Bで荷物を下ろすことに.

Beaconの街の中心近くにあるThe Swann Innの外観.

可愛らしい家です. 中はこんな感じ. 籠を持っているのがオーナーです. この後,車で別のレンタカーオフィスに連れていってくれ,無事レンタカーをピックアップすることができました.

さて,やっと車がゲットできたところで,ようやく本日のメインイベント,Breakneck Ridgeのハイキングです. 入り口までは,Beaconの街から車で5分ほど. 実は,”Breakneck Ridge”というMetro Northの駅もあり(Beaconの一つ手前),NYCから簡単に日帰りでアクセス出来るようになっている,人気ハイキングコースです.

往復2時間程のとても短いコースですが,そこから枝分かれして,幾つもの長いコースにつながっています. ただ,このコース,短いし,NYCからも近くて手軽だし...とバカにしていると,かなり痛い目にあいます. なんせ名前から”Breakneck”なので.

(この写真はWikipediaから拝借)

ほぼ全コースがこのような岩場. かなりの傾斜で,両手両足を駆使して登るしかありません. しかもこの日は,熱い日射しが照りつける35度近い真夏日. 更に,レンタカー問題のお陰で登り始めるのが正午近くなってしまい,素手でつかむ岩がすごく熱い!!

体力の消耗が早く,早めにお昼の休憩を取ることに... 日本人の登山に欠かせない,おにぎりなどを自宅から持参. 眺め最高です. これで人気なんですよね. 傾斜がきつい分,綺麗な眺望にもすぐ辿り着けます.

もう少し登ると,てっぺんが見えてきます. 左側の岩の上が頂上.

下を見下ろすと,こんな感じでHudson川がよく見えます. Metro North鉄道の線路なども見えてしまって,ちょっと興ざめしますが.

前述のように,ここから幾つもの長いコースに枝分かれするので,今回はその一つを試してみたかったんですが... 開始時間が遅れてしまったのと,ちょっと暑すぎでしょう...ということになり,これで引き返しました. 次は,紅葉が綺麗な秋にでも来てみることにします.

岩場は,下りの方が危ないんですよね. ちゃんとした登山靴を履いて行って正解でした.

Beaconに戻り,街のメインストリートへ.

可愛らしいと言えば可愛らしいんですが,若干寂しげ?

アンティークのお店や,自然食品系のお店,お洒落なカフェやワインバーなどもちらほらあるのですが,全体的にちょっと寂れ気味. 不景気の影響か,空きスペースの看板が目立っていました.

かと思えば,廃墟(?)を利用した,こんなアートプロジェクトもありましたが.

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夫がNYで2番目に好きというレストランは,前回紹介したKesté

それでは1番好きなのはどこかというと...

(と,店の写真を載せようとしたら,全体の写真を撮り忘れていたのに気づきました.)

Queen of Shebaというエチオピア料理店です. Port Authorityバスターミナルに程近い,お世辞にも素敵とは言いがたいエリアにあります. 最寄の地下鉄駅からも徒歩10分ちょっとで,冬場は足が遠のくほど. でも,エチオピア料理ではとても有名らしく,いつも沢山のお客さんが入っています. しかも,エチオピア人が多いので,本場の味なのでしょう...と勝手に解釈.

エチオピア料理って,日本では余り馴染みがありませんが,こんな感じです.

なんか余り美味しそうに写ってないですが... 色々なハーブやスパイスで煮込んだいくつものおかずを,injeraという,ふわふわで少し酸味のあるパンと一緒に手で食べます. 基本的に辛くはなくて,味に深みがあり,とても美味しいです. 私たちは普段,ベジタリアンのセットメニューを頼むのですが,これだけ種類があって$14. 色々な豆や野菜を使っていて,それぞれが違った味付けになっています.

他にも,チキンやラム,ビーフなど,様々なお肉を煮込んだ料理もたくさんあります. お肉の方も,かなりおすすめです.

エチオピアンビール,エチオピア産蜂蜜ワインと一緒に.

...食事と関係ないんですが,エチオピアの人って,基本的に美しい! ここで働いているウェイトレスやバーテンダーも,びっくりするほど美形揃いです. 色々な民族の血が混ざり合っているからでしょうか?

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